初めて【内示】を受けたなら
先週、突然、部長に呼ばれました。
就業時間は終わっている夜19:30頃。
会議室に入って突然...
「異動です」
?!?!?!?!?!
あまりに突然のことで、「はぁ。」と気の無い声を発してしまいました。
元々、将来的なキャリアの為にも、とマーケティングへの異動希望は出していたのですが、
そこはサラリーマン、【希望は通らないもの】と、どこか高を括っていました。
うちの会社は大きな異動が年明け内示、2月1日付というのが通例で、まさかこの繁忙期に内示を受けるとは思ってもいなかったのです。
前職を辞める、と決めたのも、希望が全く考慮されないと感じたからでした。
【希望通りになる訳ないだろ!】と、多くの先輩から笑われたり、諭されたりしましたが、道筋だけでも見せて欲しかった訳です。
当時の上司は、私が一人悶々としているのを感じ、人事部長との面接までセットしてくれました。
しかしそこで言われたのは【希望は約束できない】、【適性があるかわからない】、【今の営業所に女性の営業がいないから、あと3年は頑張ってもらうつもり】、という会社本位の方針でした。
特に引っかかったのは【適性があるか分からない】という言葉でした。
海外営業を希望して入社したのが、初配属は北関東の中核都市。
縁もゆかりもありませんでしたが、【まずは3年頑張っておいで】と、送り出されました。
自分で言うのもなんですが、営業成績は良かったんです。
上司や先輩にも恵まれ、自信もついていたところでした。
それも全て【認められれば希望が叶う】と思ってたから...
※ 大きな勘違い!笑
このまま、ここで、20代が終わってしまう... という不安に耐えきれず、東京で【似たような】仕事に就きました。
現職は、前職とプロダクトは変わりましたが、仕事の流れは同じ営業職。
中途ではあったものの、前職の経験もあり、(自分で言うのも変ですが...)すんなりと溶け込みました。
溶け込む程、多くの異動が無いような気がしていました。
半ば、マーケティングへの異動は諦めつつ、このまま営業としてキャリアを重ねて行くんだろうな... と、思っていた矢先の異動。
嬉しさよりも、不安が先にきます。
今後、まだまだ長いお仕事人生。
経験としては有り難〜い機会ですが、初めての異動。
しかも、初めて女性の上司の下で働きます。
※ チームも全員女性
社内も得意先も8割男性だったことを考えると、かなり大きな変化です。
新入社員の如く、マーケティングの基礎本を買ったのは言うまでもありません。
30歳を目前に、この変化を受け入れていけるでしょうか。
乞うご期待。