音ノ音 -Notes of Tone-

モノを通して綴る、日常のキロク

モノに宿るストーリー: 「別れの博物館」あなたとわたしのお別れ展

あなたは失恋したら、別れた相手との思い出の品をどうしますか?

 

捨てる?

 

燃やす?

 

あげる?

 

売る?

 

それとも、構わず使い続ける?

 

 

 

ちなみに私は、全部捨てる派です。

 

「別れ」の思い出の品、博物館に飾ってみない? 世界で話題の展示会が日本上陸

 

人生における【別れ】で、残されたモノに宿るストーリーを展示する...

 

えっらい事を考える人がいるもんです。

 

この記事を読んで、そして展示品のコンセプトを知って、

 

【別れ】というのは失恋だけではないのだ、と気がつかされました。

 

 

 

私も失恋をして、【もうこの世から消えてしまいたい】と思ったことがありました。

 

その傷は完全には癒えませんが、今や【勲章】の様なモノに変化しています。

※ ネタともいえる...

 

新たな出会いがあり、いわば【リプレイス】が完了した訳です。

 

 

 

それに対し、大切な人を亡くしてしまった場合はどうなんでしょうか。

 

所縁のモノと共に生きていく人もいるでしょう。

 

手放したくても、手放せないこともあるでしょう。

 

そこにストーリーがあれば尚更。

 

 

 

ストーリーを一人で抱えて、生きていくことが多いと思いますが、本当は誰かに聞いて欲しいのかも。

 

聞いてもらって、誰かの心の琴線に触れたら... それは素敵な事だと思います。

 

 

 

モノに宿るストーリーの為の展示会、今から楽しみです。